オリーブオイルパスタ ”こだわりの輸入食材屋”ポルコバッチョ
南ヨーロッパ食材のセレクトショップです。
食品添加物を極力使わない美味しくナチュラルな食品を通信販売。




配送料金について
北海道…1837円
北東北… 1256円
南東北… 1133円
関東…… 1012円
信越…… 1012円
北陸…… 891円
中部…… 891円
関西…… 891円
中国…… 891円
四国…… 891円
九州…… 1012円
沖縄……1727円
詳細はご利用案内
<酒類の販売について>
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。飲酒運転は法律で禁止されています。 妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります

2008年7月
店主blog - porcoな毎日-:3
2008年07月15日
つい先日、恒例の『てのひら教室』を開催していただきました。
今回のテーマは”ドライフラワーならではのフォルムを生かしたナチュラルなキャンドルホルダー作り”講師はもちろんhana ailaさん。

毎回テーマに沿って、リピーターさんやご新規さんがたくさんご参加してくださり、それぞれご自分の思い描くイメージに仕上げていかれます。毎回、皆さんスタートは同じにも関わらず、時間が経つにつれ個性が出始め、完成品を拝見すると見事なまでに、違うタイプの作品が出来上がります。
他のお客様の作品を見ることによって気付く点、アイディアがそれぞれのお客様にとって、刺激になっているようなそんな気がします。
作品が出来上がった後はお茶とお菓子をご用意し、ゆっくりしていただいてます。
今回のお菓子は先日、移転されたばかりのアンサンブルさん。お二人で作っていらっしゃるのですが、どちらも真摯な態度でいつも美味しいケーキを提供してくださっています。岡本の隠れた人気ショップなんですよ。

Patisserie Ensenble(アンサンブル)
神戸市東灘区本山中町3-6-23
(T&F)078-441-1107
10:00~20:00 

それとお飲み物はフランス・レナさんのオーガニックハーブティー。今回は『1.2.3ソレイユ』のコールドティーでした。こちらも根強い人気の美味しい商品なんです。ぜひ一度お試しくださいね。

今回もなんとか皆さん喜んでお帰りいただいたようで、終わった後、hana ailaさんとほっこり歓談タイム。

hana ailaさんは見た目がほんわかしていて、本当に幸せオーラがいつも出ていて、ご参加いただくお客様には絶大な人気があります。
彼女の『手のひら教室』をそばで見ていると、うちなんかで開催していただいて本当に感謝の気持ちで一杯になります。そして初心に帰れるのです。

彼女は”プロ”プロフェッショナルです。技術やハートの面では以前お料理講習会を開催していただいていた神戸が誇るフレンチLe Bistrotの宇野シェフも同じく”プロ”だ。と常々感じていました。”お花”と”お料理”。それぞれ違う世界で生きるお二人に共通するのは純粋に好きで、その素晴らしさを純粋に伝えたい、感じてもらいたいと本気で、しかも徹底的に思っていらっしゃることなのではないかとよく思います。普段、ちんたらと生きている店主にとって、こういう”プロ”の方々と同じ時間を過ごせるというのは、どんな偉いさんのお話を聞くよりも大切なこと。

今回『てのひら教室』が予定通り終わったので、少し雑談をしていたのですが、この雑談が大好きなひと時なのです。hana ailaさんが今、何を思って生きているのか、どんな夢があるのか、どんな風に毎日を過ごしているのかを色々お聞きしていると、この人、やっぱり”熱い”よなあと改めて感じるのでした。

店主の若い頃って......。

やりたいことがはっきりしている人はやっぱり強いです。そしてそのやりたいことを実現させるために具体的に行動している人はとっても筋が通っていて説得力がある。

店主は以前から、立派な大人になりたい!と思っているのですが、どうも弱っちぃ人間なので、よくぶれます。そんな時、こういう素敵なお話(中身は内緒デス)を聞いたりすると、メラメラと闘志が燃え出すのでした。本来、年齢的にも刺激する方でいないといけないのですがね(苦笑)。

次回のてのひら教室は9月。

店主もちょっとは前に進んでますように。

2008年07月09日
ついこの間、何と7月5日発売の雑誌『Richer(リシェ) 8月号』に掲載していただきました!
これまでと大きく違っていた点がいくつかあり、出来上がりを見るまではとても不安だったのですが...。

実は今回の舞台がお店ではなく、自宅。
そう、食材屋さんの1週間の晩ご飯というお話だったのです。

最初、お話を伺った時、はっ?何かの間違い?と思いました。
でも確かにうちは”輸入食材屋さん”だし、やっぱりうち?ですか?と。

ただ、雑誌に掲載していただけるのなら喜んで!といつものごとく何も考えずに、

『喜んで!』

ですが、取材日が近づくにつれ、店主は不安に。一方のマダムは平然とし、何の準備もする様子がない。

『大丈夫?』『何作るん?』『家、掃除せななあ。』『この食器ダサくない?』

一人そわそわする店主。

『そんなん普段通りでええんちゃうん。』『さあ、何作るか決めてへん。』

とそっけない。

そんなこんなで日にちが過ぎ、撮影当日。

一応、事前に打ち合わせに来てくださっているので、家の狭さ、汚さは分かっていただいてたというものの、やはり、緊張。
お店は自分の好きなように作った空間なので、いつ何時でもOK!なんですが...。

光加減が大丈夫なのかしら。お料理内容が大丈夫なのかしら。数えだしたらキリがありません。しかも、打ち合わせで聞いていたテーマは”器”。そんなこだわった"器”はほとんどないではないかー。それでも聞かれたときに応えれるようにお気に入りはいくつかは準備(結果的にはほとんど質問されずに終わり、ああ大丈夫なのかしら?と一安心。)。

撮影日は1晩分を用意し撮影していただき、他の6日間はその週に食べたものを写し、画像を送るというダンドリ。

店主はやはり、”輸入食材屋”さんの晩ご飯という肩書きがあったので、丸々、洋モノでもと思っていたのですが、結局普段食べている”いつもの”メニューに。

内心、『めっちゃ普通やん。記事になるんかなあ』『絵的にどうなんやろ...』『読者の方が求めてるんはちゅんちゃうか?』と勝手に雑誌を作る側の方の気分の毎日。

ホントに恐縮しながらも、ただ味は最高に美味しい食事を毎日頂いているので、まあいいかと、1週間を終えたのでした。

発売後、近所のお店のスタッフさんや、マダムの友人達からは、何曜日が美味しそうとか、話題にしてくださってるようで、概ね御好評の様子。周りの方々のお声を聞くものの店主本人はまだ目を通していませんでした。
普段、雑誌に掲載していただいた場合、そのときの本は送ってくださるのですが、なかなか到着しないので、待ちきれず、思わず本屋さんに買いに行ってしまいました。
食い入るように見る店主。

思っていたよりもずぅ~っと、ずぅ~っと”本格的に器特集”な仕上がり。メチャクチャ素敵な内容やん。ヤバイ...(冷汗)。

恐る恐る、掲載していただいているページへ...。

おっ、凄い!かなり素敵に取り上げていただいてる!えっ、ホンマにうち?
プロの方々が集まるとこんなにも素敵に仕上げてくださるのか...。(多分、取材陣の方々がイメージされてたものとは違っていたと思うので、非常に恐縮ではありますが)
うぅ~っ、ありがとうございますっ(涙)。

ただ、やっぱり”器特集”だけにうちのお皿達が普通すぎっ...。

お料理に見合った素敵な”器”を自由に使わせてあげないと...と、しきりに反省の店主。今回、とても複雑な気分なのでした。

取材の皆様、いつも取り上げてくださってありがとうございます。
皆様の思い描いてくださるイメージに中身も伴うようにもっともっとレベルアップするように努力致します。

それからマダムポルコ、慣れない中、お疲れ様でした。マダムがいないと引き受けれない内容でした。感謝でござる。


色々な方々に支えられている”輸入食材屋 PORCO BACIO”なのでした。


P.S 今回メインに取り上げていただいた”カロリのサーモンパスタ”は店主も非常に気に入っているパスタです。本当に美味しいと思います。ぜひ1度ご家庭でもお試しくださいませ(宣伝)!

2008年07月05日
最近、何かしたら疲れ、ちょっと歩くと疲れ、アルコールを摂取するとすぐに眠たくなり、
あ~、いよいよなのかとブルーな毎日。
そう、遅まきながら、少しずつ”オジサン”を自覚し始めました。

お子様連れのお母さんや、おばあちゃんにはほぼ100%と言っていいほど、

『おじちゃんにありがとうは?』

とか、

『おじちゃんにバイバイは?』

とか、やたらと”おじちゃん”という言葉が連呼されるようになってくるのでした。
自分だけは違うと思っていたのに...。クルクルしてるだけやったんか。ちっ!

せめて体を動かさねば!と思うのですが、なかなか。

以前は、ほぼ毎日ニンニクとペペロンチーノをお料理の中で使い、必ずといっていいほど摂取していたものです(店主の行動と共にニンニクの香りが移動するので、多分”かくれんぼ”をしたらすぐにバレていたでしょう)。こんな人間が接客業していたのね。迷惑な話。

あ~、ヤバイなぁ~と思っていると、そんな店主があまりにもみすぼらしいと思ったのか、ある晩、テーブルの上に一杯のドリンクが。

もしかしてブラッドオレンジ?(\840にて販売中ですー(宣伝))にしては少し透き通ってる?ん、何?
と思っていると

低い声で『飲んでみんかい!』

『何これ?』

『とりあえず、飲んだらええんや!』
と見た目からは想像できない柄の悪いお言葉。なんか時々どこか浪花のおっさん?に変身します。

『美味すぃ~やん!』

『疲労回復に効くんや!それ飲んどかんかい!』

『あっ、はい...。』

『マジ、旨い。全然ヨーロッパやないけど...。』

『なんやと!』

『あっ、美味しいです。体に効きそう。うん。美味しいデス。』

『だまって、飲んどいたらええんやっ。』

『.........』

皆さんも一度お試し下さいませ。

疲労回復に【しそジュース】
材料:赤しそ300g、水1.5リットル、砂糖500~600g、レモン汁2個分

だそうです。