お料理講習会を終えて

お料理講習会を終えて
オープン早々にしてこのような機会を作ってくださったシェフとスタッフの方々に感謝!また、短期間の告知にも関わらず、参加してくださった御客様方に感謝!

今日は感謝、感謝の1日でした。

”輸入食材の扱い方を御客様に伝えたい!”シェフの熱い気持ちからスタートしたこの企画。正直、職人中の職人であるシェフとうまく絡むことができるのかとても心配でした。なんといってもこちらは”なんちゃって”なのですから。

元町のLe Bistrotを終えて夜遅くにも関わらず、イベント前に何度も足を運んでくださるシェフ。なんとか喜んでいただきたい!というハートがこちらに伝わります。

悪条件の中(カセットコンロ2台とジューサーミキサーを持ち込んだ”特設会場”)、経験に裏づけされた自らの技術を惜しみなく発揮させ、見事に作り上げていく集中力には驚かされます。予行演習でできた完成品を見た時のシェフの満足そうな笑顔は忘れないでしょう。ホント子供みたいな表情でした。

う〜ん、この時間をLe Bistrotだけで埋もれさせてしまうのはもったいない!なんとしてでも成功させて次のステップに行かねば!と強く感じました。

そう、ここだけの話(シェフはこの日記を見ることがないと思うのであえて...)、PORCOが思うにシェフの腕は超一流だといつも思うのですが、なぜかそういう声がそれほど聞こえてこない。何かが足りないはず。技術やハート以外の何かが。

せっかく、違う環境であるうちでやってもらうのだから、普段のLe Bistrotでは気付かない”何か”が見つかれば、と内心思う毎日でした。”食”に興味のある方々が、それも中身の濃い方々が参加してくださり、しかも身近に語り合いながらの内容なのですから。

本番で同じ時間を共有できた結果論からですが、料理人の方に限らず、やはり”現場”は大切なんだなあと改めて痛感しました。


結果的にイベントは成功!(と思いたい。御客様の笑顔と途切れることのない質問されている姿を見ると。)

ただ、課題がいくつか見えたのも事実でした。

あくまでも今回はスタート(と自分に言い聞かせて、というか励まして)。

少しずつ精度を上げて行き、近い将来!その時間と空間を共有したヒト全てが満足できるイベントができるように、頑張りたい!と強く思うのでした。