輸入食材屋　PORCO BACIO

ピエモンテの土着品種アルネイス100%で造られた辛口の微発泡ワイン（フリッツァンテ）。9月初旬収穫後、製法はメトド・アンセストラーレ。二次発酵は行わず、ワインが発酵する過程で自然に生成されるガスをそのまま生かしてスパークリングにする製法です。自然酵母で発酵、澱引きなし、ノンフィルター。生産本数は年間12,400本。

白い花、桃、アプリコットにグレープフルーツの白い果肉のような苦みのある旨味のニュアンス。キレの良いシャープな泡。にごりのある爽やかなフリッツァンテです。

【ワイナリー紹介】デマリエ
イタリア・ピエモンテ州:ヴェッツァ・ダルバ（ロエロ地区）にあるワイナリー。祖父が始めた醸造業を現当主の父ジョヴァンニ・デマリエがその一部、僅か1.5haを1957年に継承し 現在に至りました。瓶詰め販売は2000年より開始。 ラ・モッラの一部（バローロ用ネッビオーロを栽培）とネイヴェ（バルバレスコ用）を含む緩急のある斜面は、砂地で水はけがよく、ミネラルを豊富に含み、パッチワークのように点在する様々な多様 性のある土壌（砂質浸潤土壌、石灰性堆積土壌、石灰粘土質、海洋性土壌、雲母岩など）それぞれ に適した土着品種のみを栽培、

2016年にはヴァルマッジョーレにも畑を入手しました。 2013年に新設した現醸造所は、ソーラーパネル、葡萄の樹を再利用したバイオマスボイラー、下水 処理システムを配備し、エネルギー節約設備として、A＋を取得、更に2020年より土壌が有機認証を取得。デマリエのワインは世界的にも権威あるワインコンテスト、デキャンター・ワールド・ ワイン・アワードでも高く評価されています。デマリエのこだわりは、冬の枝の剪定から始まり、常に畑に注意を払い、手摘み収穫で良質な葡萄を厳選しています。プレスはソフトに、発酵には温度管理を行い、熟成樽の選別にも細心の注意を怠らず、葡萄が待つ本来の個性を最大限に引き出し、その香りを忠実に再現する事を常に心掛けています。