バッリョ・インガルディア EXVオリーブオイル
シチリア島の西の端。マグロのカラスミや、クスクス・ディ・ペッシェなどローカルな食文化に富む町、トラーパニ。市街から少し離れるとオリーブ、ブドウ、果樹の栽培が盛んです。そんな村のひとつ、パチェーコで1700年代から次ぐ農園がバッリョ・インガルディアです。
温暖な気候、平坦な地形のおかげで、自然とそこそこのオリーブオイルを生むトラーパニ地方では、どちらか言えば量を念頭に置いたオリーブ栽培が行われています。バッリョ・インガルディアもそんな農園のひとつでしたが、3代目のニコラ・ディ・ジェノヴァの代となり、有機栽培への転換、徹底的な早摘み、収穫後約1時間で搾油するなど栽培、搾油へのアプローチを一変させ、ここ数年でめきめきとクオリティを高めています。
農園ではシチリア島西部の3つの地品種を栽培していますが、こちらはチェラスーラ種100%の単一品種オイル。シチリア島のオリーブの中では最も個性の強いオイルを生む品種です。青草がぷんぷんと香るフレッシュ感、強めの辛みと苦味。強すぎるくらいの香味ですが、後味のスッキリしたクリアな仕上がりです。雑味は全く感じらませんので、様々な料理の仕上げにひと振りしてお楽しみいただけます。
BAGLIO(バッリョ)は、シチリア島の由緒正しい農場に伝わる伝統な建築スタイル。バッリョ・インガルディアは「インガルディア家の荘園」というような意味です。
香り…刈ったばかりの芝、チコリ、青いトマト
味わい…しっかりした苦味と辛味、最後に甘み。
おすすめの食べ方…カラスミのパスタ、 マグロやカツオのステーキなど魚介類に。 トマト系のパスタや煮込みにも。 サラダ料理全般、ブルスケッタ各種。
bioagricertのオーガニック認証取得商品です。
品名 | バッリョ・インガルディア エキストラバージン・オリーブオイル |
原材料名 | 食用オリーブ油 |
内容量 | 250ml |
生産者 | バッリョ・インガルディア |
産地 | イタリア・シチリア州トラーパニ |
オリーブの品種 | チェラスオーラ100% |
収穫 | 手摘み+機会摘み |
搾油方法 | 遠心分離機による連続法 |
酸度 | 0.20% |
授賞歴 | イタリア・スローフード協会 2017年 OLIO DEL PRESIDIO SLOW FOOD |
賞味期限 | 2021年8月31日 |
保存方法 | 直射日光を避け、常温で保存 |